冬もイベントの多い季節ですが、代表的なものといえばクリスマスでしょう。大きなクリスマスツリーを用意して飾ることもありますが、利用者ごとに小さいクリスマスツリーを作るのもおすすめです。紙コップやプラコップと、トイレットペーパーの芯を使って作ることができます。また、松ぼっくりを装飾する方法もあります。
スノードーム作りも、クリスマスの雰囲気を感じられるレクリエーションの1つです。空き瓶の中に好きなビーズやラメを落とし、水を入れてふたを閉めるだけで作れます。力作業がなく座ったままでもできるので、取り組みやすい点がメリットです。
小さい頃に雪合戦で楽しんだ利用者も多いでしょう。レクリエーションでは実際に外で雪合戦をするのではなく、新聞紙を丸めたものを雪玉に見立てて行います。的を置いて、離れた場所から丸めた新聞紙(雪玉)を当てて点数を競います。上半身を積極的に動かすため、リハビリの効果が見込めます。加えて、ストレス解消の効果も期待できるでしょう。
新年を迎えるための松迎えを生け花で行うレクリエーションも人気です。好きな花材や花瓶を選び、オリジナルの生け花を作成します。生け花が完成した後は、制作のポイントを利用者ごとに発表してもらい、コミュニケーションの活性化を図りましょう。
また、オリジナルの年越しそば作りもおすすめです。ただし、そばを打つのは大変なので、作るのはそばつゆです。ネギやゴマ、しそ、梅干し、大根おろしなど、様々な薬味を用意するといいでしょう。
年越しの一大イベントといえば、紅白歌合戦をイメージする人も多いでしょう。それぞれが得意な歌を披露してもらい、皆で盛り上がるのはどうでしょうか。歌を披露して楽しい気持ちになれるだけでなく、注目を集めることで自尊感情が高まります。また、心肺機能の向上や口周辺のストレッチ効果も見込めます。
年が明けたら、新年会を開催しましょう。職員からの挨拶を聞き、利用者同士で新年の抱負を発表するなどして、コミュニケーションの活性化を図ります。また、発声することで喉のトレーニングにもなります。その後は、福笑いやコマ遊び、すごろく、かるたなどの正月遊びで昔を懐かしみながら楽しみましょう。子どもの頃の記憶が呼び起こされて、脳の活性化につながります。
1月7日は、献立に七草粥を組み込みましょう。調理する前に、七草についての学習系レクリエーションを行い、実際に触れてみることで、より一層食事の時間が楽しくなります。
レクリエーションは全体がバランスよく楽しめるように配慮しなければなりません。事前のアナウンスや周囲の協力も必要になります。また、利用者に声かけをする際は立ち止まり、フルネームで呼ぶようにしましょう。
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