暑い夏にぴったりのレクリエーションとしてまず挙げられるのが、うちわ作りです。無地のうちわに好きな絵や文字を書いたり、紙を貼ったりしてオリジナルのうちわを作りましょう。利用者の能力に合わせて、材料や道具を用意してください。気分や感性に任せて自由に作ることで、心が豊かになります。完成したうちわは飾って楽しむだけでなく、他のレクリエーションに使うことも可能です。
風鈴作りも夏の風情を感じられるレクリエーションの1つです。高齢者は特に、夏になると風鈴の音色を思い浮かべる人が多いようです。ガラスや陶器だけでなく、小さい植木鉢を使って風鈴を作ることもできます。風鈴の本体や短冊に自分の好きな絵を描いてもらうことで、オリジナリティが増します。
夏の行事といえば、お祭りや縁日を真っ先にイメージする人もいるでしょう。利用者も、きっと小さい頃の思い出があるはずです。本当のお祭りや縁日に足を運ぶのは難しいですが、レクリエーションでその雰囲気を再現することはできます。くじ引きや輪投げ、射的などを用意しましょう。また、献立に焼きそばやかき氷といったメニューを組み込むことで、より近い雰囲気を感じられます。事前のレクリエーションで作っておいたうちわや風鈴も雰囲気作りに役立つはずです。
夏の風物詩といえば、流しそうめんです。夏は暑さで食欲が落ちますが、流しそうめんなら楽しみながら食べることができます。屋外にスペースがない場合は、食堂のテーブルなどで行います。ただし、流しそうめんを行う際は衛生管理を徹底した上で、水回りの処理にも気をつけるなどの配慮が求められます。転倒を防止するために、水がこぼれた際はすぐに拭き取ってください。
制限時間を設けて、何匹の虫を取れるかを競うゲームです。1対1の対戦だけでなく、チーム戦で成績を競うなどの方法もあります。ただし、実際の虫を使用するわけではありません。虫のイラストを描いたカードや折り紙で作った虫を用意して、エリアに配置します。利用者はマジックテープをつけたハエたたきを持ち、指定された虫を取っていきます。
夏をテーマにした歌で体操をするのもおすすめです。「海」「すいかの名産地」「ソーラン節」「まつり」など、夏をテーマにした名曲はたくさんあります。事前に好きな曲をアンケートで集めて、レクリエーションに取り入れてください。身体を動かすことが難しい利用者が多いのであれば、イントロクイズでもいいでしょう。
レクリエーションは全体がバランスよく楽しめるように配慮しなければなりません。事前のアナウンスや周囲の協力も必要になります。また、利用者に声かけをする際は立ち止まり、フルネームで呼ぶようにしましょう。
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